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sublimed fetishism 香

高校くらいからアロマセラピーに興味を持ち始めたと以前にいいましたが、同じ時期、源氏物語を読み始めたんです。

すると、話しの中に「薫り」がよく出てくるんです。


香木や、抹香、様々な練り香。


一生懸命、想像するのですが今までそういった世界を知らなかった私の想像力には限界がありました。海外ですから、アロマキャンドルやオイルはいくらでも売ってるのです、でも香具や香料はあるはずもなく。


手に入らないと、余計に欲しくなるのが人の心理です。日本の「お香」がほしいいんです。


5年後、日本に帰って来て、まず行ったのが京都のお香屋さん。灰や火種を買いました。結構高いんですよね、ああ言う道具って。ある程度、やり方は店員さんに教えて貰い、家でやってみました。


香りはホンモノ。さすがです。いい香りがします。これです、これ。


しかし、火種を使ってするので時間はかかるし、側から離れられないし。炭の火力が強すぎたら、香木は練り香が焦げて臭いだけだし。難しいんですよね。昔ながらの聞香は現代人のライフスタイルに合わないと言うのが判明。何事も試してみないと分からないものですね。これは、もう少し「枯れて」からの趣味にします。日本の古典文化ってやはり余裕がないとむりなんですしょうか。お香が宮中文化の一つだったせいかもしれないですね。


そこで、行き着いたのが線香タイプのお香です。 色々と試しましたが、なかなか気に入るお香ってないんです。 でも遂に、みつけました。烏丸四条のビル内にあるお香屋さん「lisn」。様々な香りがあって、どれにするかとても悩みました。今回はエボニームーンとムーンという2種類。5本ずつを購入。品名なんて、気にしていませんでしたが、どっちも「月」。偶然です。お香は3回楽しめるからいいですよね、火を付ける前、立ち上る煙りの匂い、最後は残り香。


エボニームーンはマリン系の香りが混じっていて、和風でも洋風の部屋にでも合いそうな香りです。ジャスミンのような香りも混じっているのでしょうか。残り香からは花の蜜のような香りが。少しエキゾチックな感じが混じってるんです。ムーンはもっと和が強調されてます。磨ったばかりの墨の香りがします。木の根から採取した香料が入ってるのかも。ウッディな香り、土っぽい、森をイメージさせるような匂いがしてきます。どっちもお気に入りなんですが、今はエボニームーンにハマってます。最後にふわっと薫る甘い匂いがいいんですよ。


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好きな香りって、味覚と似ているんですよね。好き嫌いが人それぞれではっきりと分かれているし、好みが年とともに変化するのも同じですよね。


因みに、フェティシズムとはフェティッシュ(呪物・神仏)を崇拝するという意味で現在のような意味はなかったんですよね。もっと崇高な意味合いの単語なんですよね。
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